相手を思い通りに操る方法!?自分の思い通りに物事を進められる心理学

人間関係

仕事や人間関係で相手を自分の思い通りに操ることができればいいなと感じる場面はありませんか?

商談やお願い事をしたいときに相手からすぐに承諾をもらえたり、他者から信頼をすぐに得られたら便利ですよね。

100%ではありませんが、心理学を知ることで、それらの成功率をあげることは可能になります。

今回は相手に自分の要求を聞いてもらえたり、他者からの信頼を得られるようになるために必要な心理術をご紹介していきます。

・誰かにお願い事をしたいときに使える心理学

まずはじめに、誰かにお願い事をしたいときに使える心理学をご説明していきます。

誰かにお願いをするときは言葉のチョイスであったり、態度が大切ですよね。では実際に相手の心を動かすようなお願いはどのようなものなのか見ていきましょう。

①ローボールテクニック:簡単な前置きから承諾させ、承諾した後に都合の悪いお願い持ち出す

相手にとって都合の悪いことを言わずに、お願いを承諾してもらえれば、相手に断られずにお願いを通すことができるやすくなります。

お願いをされた方も一度承諾してしまったら、嫌でも断りづらくなってしまいますよね。

会話例

今から荷物を移動させるから手伝ってくれないかな?

 

 

いいですよ。

実は引っ越しをすることになって、部屋の荷物を全て運ばなきゃならないんだ。

②モデリング理論:他人の行動と同じような行動をとること

人は他人の影響を受けて行動しやすくなっています。この心理術は、お願いをするときに「みんなやっているんだけど」と前置きするだけで使える方法です。

いわゆる同調圧力に近いものです。周りの意見を大切にする日本人であれば、効果はかなりあると言えます。

③フレーミング効果:伝え方を変えて相手の思考を変える

誰かにお願いごとをしたいときには、ネガティブな伝え方をするよりもポジティブな伝え方をした方が要求が通りやすいということです。

例えば、「大変だと思いますが、来週のプレゼンの司会をしてくれませんか?」とネガティブに頼むのよりも「君だと上司に評価される機会になると思いますので、来週のプレゼンの司会をしてくれませんか?」とポジティブに頼んだ方が成功率が上がるということです。

これは頼まれた方のやる気も高められるので、あらゆる場面で使える心理学です。

身の回りでフレーミング効果が使われている物には、お店で売られれているドリンクなどが挙げられます。あれは商品を購入させるために、ポジティブな書き方をしています。プロテインドリンクであれば、含有量5gのもの5000mgと記載することで購入意欲を高めていたりしますよね。

・相手からの信頼を高められる方法

続いては他者からの信頼や評価を得られるやすくなるために使える心理術をご紹介していきます。

社会は信頼で成り立っています。お金だって人間関係だって全て信頼です。信頼があれば、人生はいきやすくなっていきます。

今回はその信頼を得れやすくなる心理術をみていきましょう。

①バーナム効果:誰にでも当てはまるような言い回しで、相手からの信頼を得る。

バーナム効果では、誰にでも当てはまるようなことを目の前の相手に伝えるだけで、その人のことをよく見て、理解してあげていること示す際に使えます。

誰かが自分のことよく理解してくれると嬉しく感じますよね。そうすると、その理解者に対して自然と私たちは好感を持つようになりますよね。

②自己開示の返報性:ありのままを正直に伝えることで相手も自己開示をしてくれるようになる。

信頼度を高める方法の一つに自己開示をするという手段があります。人は、他人に正直な姿を見せられると、自分がその人から信頼されていると感じます。

そして、他人から信頼をされると、自分も相手のことを信頼しようとする心理が働きます。心理学では、このように他者に対してお礼をしたいという心理のことを返報性の原理といいます。

返報性の原理というのは、良い意味でも悪い意味でも使えます。例えば、好意を持ってくれてる人のことを気になってしまうのも返報性の原理です。逆に、嫌われていると感じたらその人のことを嫌いになってしまうのは、悪意の返報性というものです。

他者から信頼をされたいならば、まずは自分自身の弱みなどを見せることがいいです。

③ベンジャミンフランクリン効果:頼み事をすることで相手との距離を縮める。

ベンジャミンフランクリン効果というのは、人は誰かを助けるという行動をしたときに、頭の中で、その人のことをよく思っているから助けたのだと錯覚することです。

この心理学を使うときの注意点は、お願い事の大きさをしっかりと考える必要があるということです。

信頼関係が全く気づけていない人に対して、いきなり大金を貸りるようなことはよくないですね。まずは、相手からペンを借りたり、何かを教えてもらうなどという小さなお願い事からしてみましょう。

また、何かを借りた場合には、いつ返すかをしっかりと伝えておき、その時間に返すだけで、「約束を守る人」だと相手に思わせることができ、さらに信頼を得られるようになります。

・相手との距離感を近づけるための心理術

最後に相手との距離感を近づけるために効果的な心理術についてご紹介していきます。

相手との距離感が近づけられれば、多少の厳しい商談であったり、お願い事も「この人ならばいいか」という気持ちにさせたりすることができますし、相手にお願い事を断りづらくさせることもできるようになっていきます。

それでは、実際にみていきましょう。

①相手のことを役職ではなく、名前で呼ぶ。

相手のことを名前で呼ぶことは、相手のことをみてめているという報酬行為になります。例えば、職場に田中さんという課長がいたときに、「課長」と役職だけでその人を呼ぶのではなく、「田中課長」と呼んでみることが好ましいです。

主観的に考えてみても、他人から自分のことを呼ばれるときに、名前を付けてくれる人対しては好感を持てたり、親近感が湧きますよね。

だからこそ、距離感を近づけたい人にはしっかりと名前で呼んでみると効果的です。

②相手の仕草を真似して、共感する。

相手との距離を縮め、良好な関係を築くために使える心理術にミラーリングというものがあります。これは良好な関係を築いている人同士の行動が似てくるというを現象を応用したものになります。(同調傾向)

恋人同士がお互いに似てきたり、同じような行動を取るようになるのもこの効果によるものです。

③相手の興味のある分野で雑談をする。

他者と距離感を一気に縮めるためには、相手の興味のある分野を積極的に聞くことが効果的です。

なぜならば、人は誰かに自分の好きなことに興味を持ってもらえるのは嬉しいと感じますし、誰かに得意分野について話したり、教えているとき、その人に対して居心地の良さを感じます。

よって、距離感をぐっと縮めたいときには、相手が興味のある分野について話してみたり、聞いてみると良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、自分の思い通りに物事を進められるようになるための心理術をご紹介しました。

ご紹介した心理術は、物事をうまく進めるだけでなく、人間関係等あらゆる場面で使えますので、様々なシーンで応用してみてください。

最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました。



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